料理用 計量スプーンの豆知識
お菓子作りなどの必須アイテム、計量スプーンや計量カップ。
また、料理番組なんかでよく聞く「少々」。使い方間違っていませんか?
計量スプーンの容量とは
計量スプーン・計量カップで測る量は、容量です。
これは、重量とは別物です。
容量・・・ある容器に入れられた量を体積で表したもの。
例えば、砂糖がスプーンの中にどれだけの場所を占めているかということです。
重量・・・重さのこと。
同じ大きさのコップに水と油を入れた場合、入れた量は同じでも重さを量ると水より油の方が軽くなります。
ですから同じ大さじ一杯でも、材料によってグラム数が違うことに注意してください。
計量スプーン・カップの基本容量
大さじ = 15cc (ml)
小さじ = 5cc (ml)
1カップ = 200cc(ml)
※よく炊飯器についている米の計量カップは 1カップ=180cc(ml)です。
これは 1合=180cc(ml)だからです。
また、〇〇少々とは小さじ1/4と同じ量になります。
計量スプーンとカトラリー
計量スプーンは食事に使用するものではないので、カトラリーではありません。
でも同じスプーン、カトラリーで代用することも可能です。
大さじ = テーブルスプーン
小さじ = ティースプーン
となります。
小さじ1/4と言われたら、ティースプーンで1/4を入れればいいわけです。
ただし、ディナースプーン・ティースプーンのデザインによって容量が異なる場合がありますのでご注意ください。
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